一般向けニュース (No.139)
■ 『改造ロム』不正換金で三億円脱税!!
東京地検特捜部は二十九日、改造ロムを使って約七億三千万円を隠し、約三億一千万円を脱税したとして、会社役員、近縄博巳(44)(東京都豊島区)、会社員豊川泰史(37)(板橋区)、会社員、斉藤元美(38)(渋谷区)の三容疑者を所得税法違反の罪で在宅のまま起訴した。このグループは、『打ち子』を何と百人も抱える大型グループだった。近縄容疑者は、1996年までの三年間で、約五億七百万円、豊川容疑者は約一億三千三百万円、斉藤容疑者は九五年までの二年間に約八千九百万円の所得を隠していた。
解説
このグループのリーダーは、近縄容疑者である。 私の記憶が正しければ、確か千葉県を根城にしていた大御所のはずである。 ナンバー2であろう豊川容疑者は、元板前で約十年ほど前にパチプロに転身した男である。この豊川は、昔から若い連中を引き連れていて、板橋区大山と言う町に住んでいた。
風の噂では、近縄容疑者と知り合ってから裏ロムの世界に入ったということだ。実際にはこのグループのリーダー格は、他にも数名いて、二年前の九十六年から取り調べを受けていた上記の容疑者たちは、口を割らない代わりに、追徴課税分を出してもらったとのことだ。
噂では、この豊川容疑者は、三年間で一生分の収入を得たので、九十六年から足を洗ったとのことだった。 大抵脱税で捕まったということは、裏ロムの犯罪を立証することが出来ずに、別件逮捕の様なもので、実際には最初に書かれている数字の数倍は稼いでいたと思われる。九十六年十月に逮捕された、愛知県の『刈谷グループ』の時を思い出す。あの時も、脱税で逮捕されたのだが、グループの一人が現金で家を買ったりしたことが、脱税の根拠になったと言われていて、そのグループの稼ぎも数十億であろうと言われていた。
何はともあれ、少しでもこのようなグループが摘発を受け、逮捕されることは喜ばしいことだが、私のように、全国を講習会やホール検査などで回っていると、「今でも、こんなに無防備なホールが有るのか……」と、思うことが尽きないので、このような事件が有るとどうしても、ホール側の無知に苛立ちを隠せないでいる。しかし、お蔭様でコンサルタントを行っているホール様では、私が出向くようになってからは、一件たりとも被害が出ていないことはうれしい限りである。
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